blog of the women, by the women, for the women

”女性として人生を大いに楽しむ!”ことを目標に日々を過ごす27歳の女性によるブログ.生活が今よりもちょっと豊かになるようなtipsを提供していきたいです

【女性】PMSとどう向き合っていくか

多くの女性がPMSに悩まされいるのではないでしょうか

実際、日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があると言われています


f:id:an_style:20190217152226j:plain

PMS(premenstrual syndrome):月経前症候群
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。

www.jsog.or.jp


生理の前になると、情緒不安定、眠気、集中力の低下、睡眠障害、食欲不振・過食、めまい、倦怠感などを感じる女性も多いのではないでしょうか

その症状のほとんどが自力でのコントロールが難しく
急に悲しくなってみたり、過食になり食べても食べても満腹感を得られない
まだ残っているタスクがあるにも関わらず、どうしても眠たくて集中力が続かない…

この時期のストレスは測り知れないですよね

生理前の不調をなかなか相談できず一人で抱え込んでいる女性も多いと聞きます
かつての私もその一人でした

そこで現在PMSに効果があるとされている対処法をシェアしたいと思います


具体的な対処法

・薬を使わない対処法

症状日記をつけ病状を理解し把握することで、対処しやすくなる。PMSの症状と付き合うために、自分のリズムを知って気分転換やリラックスする時間をつくったり、自分が心地良いと思えるようなセルフケアを探してみる。

・薬を使う対処法
排卵抑制療法(排卵を抑える治療法)

排卵が起こり女性ホルモンの大きな変動があることがそもそもの原因なので、排卵を止め女性ホルモンの変動をなくすことで症状が軽快します。低用量経口避妊薬(OC、低用量ピル)や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)は少ないホルモン量で排卵を止めます。これらの薬は副作用が少なく、服用している期間だけ一時的に排卵を止めるものなので、服用を止めるとすぐに排卵が回復します。その後の妊娠には影響を与えません。


漢方療法

個人の証(症状や体質)に合わせて、漢方薬を使用します。当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遥散、桃核承気湯、女神散、抑肝散などがよく選択されています。


私自身生理前のPMSに長い間悩まされ
一度知人の勧めで婦人科を受診してからは
自分でもびっくりするくらい楽に過ごせています

もちろん薬が身体に合うかはその人にもよりますし
薬を飲んだからと言って100%症状がなくなるわけではありませんが
症状が軽くなるのは事実です

婦人科の先生も

”日本の女性はPMSに関してなかなか人に相談できない
もっと婦人科に頼ってほしい
今はいろいろな薬があって、頑張る女性をサポートすることができる”

とおっしゃってました

婦人科を受診することに少し抵抗がある方も少なくないと思います
しかし、月経は定期的なものでその度悩まされているのはとても辛いことです

ぜひ女性のみなさんの月経前の不調が少しでも緩和されることを願って


an-style.hateblo.jp
an-style.hateblo.jp
an-style.hateblo.jp