PMSに悩む全ての女性へ―PMS緩和法を考える―
女性特有の生理に関するお悩みを抱えている人も多いと思います
数年前に比べてPMS(Premenstual Syndrome)月経前症候群という言葉を
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
PMSとは、生理前に胸が張ったり、イライラしてしまったり
食欲や眠気が増したり…人によって症状はさまざま。
自分の力ではコントロールすることが難しく
普段だったらどうってことない出来事に対しても
無性にイライラしたり、悲しくなってみたり…
周りにいる人に攻撃的になってしまったり。
それなのに、少し時間が経過するとあの時の自分が嘘だったみたいに
気持ちも落ち着く…
もしかすると、PMSという言葉を知らずにただただ悩んでいる方もいるかもしれません。
そもそもなぜPMSが起こるのか。
未だその原因ははっきりとはわかっていないようですが
女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの急激な
変動が引き起こしていると考えられています。
月経周期が28日とすると、排卵が起こるのは生理が始まる14日前
排卵日を境に上記の女性ホルモンが変動してPMSを引き起こしているそうです
そこで、PMS症状を少しでも軽くするための方法をいくつかご紹介したいと思います
規則正しい生活を心がける
規則正しい生活が大切とわかっていても
日々の忙しさから食生活や睡眠など不規則になりがちですよね
毎日7時間くらいは寝たいと思っていても
つい5~6時間しか寝れなかったり睡眠不足が続いたり
夜の遅い時間帯の食事が増えて体が重く感じたり…
今日は寝る前のスマホ時間をなくしてみようだったり
明日の朝ごはんはとっておきのパンケーキにしてみようだったり
自分なりの自分を労わってあげる時間を、意識的に作ってみることが大切です
ストレスを抱えない
人間は、成功した理由より失敗した理由の方が強く長く記憶に残ってしまう生き物
5つ成功した理由を作ったとしても1つ失敗した理由がわかってしまったら、それは失敗でなぜ失敗したのかばかりに気を取られてしまいがち…
ですが、その裏には5つも成功した理由があったはずですよね
もちろん失敗から学ぶことは多いですしそういった反省もとても大切ではありますが
成功を作った自分をほめてあげることも自分にしかできないこと
一昔前は、”他人に優しく自分に厳しく”
なんて言葉もありましたが、自分に優しくできない人は他人にも優しくできないのです
自分を一番理解して大切にできるのは自分自身です
気分転換の時間をつくる
ついタスクに追われてそればかりに目が行ってしまう
ぶっ続けでPCとにらめっこする時間が増えて
少し休憩しようにも今休んでいる場合じゃない!と
自分を鼓舞してみたりして…
人間の集中力には限界があって、休息のない作業は
作業効率ががくんと低下することも明らかなこと
余裕のない時こそ、ちょっとしたコーヒーブレイクや
お気に入りの音楽を聴く時間、手元に置いておいた気になっていた本を読む時間を作ることが大切です
意外と短時間の休憩もその後の作業効率をぐんとあげてくれたりします
根詰めすぎている時こそ、思い切ってその作業から離れてみることも悪くないかもしれません。
毎月くるPMSの症状を少しでも和らげる工夫をすることで
生理前の憂鬱な時間が少しでもハッピーな時間に変化するといいですよね