遠距離恋愛なるものを５年した私の末路

たぶんはじめての恋愛ネタにチャレンジ
自分の恋愛について語るのはあまり得意ではないのですが
実は以前、約５年間遠距離恋愛を経験しました

先日知人から遠距離恋愛の相談を受けて
ああ、そんなことしてた時もあったなと思いだしたので、共有したいと思います

付き合う時から遠距離になることが既に決まっている状態から遠距離がスタート
およそ月に１度週末を一緒に過ごし
夏や冬の長期休暇は、もう少し長い時間一緒に過ごしていました

正直遠距離の終わりが見えてないまま遠距離をすること５年
その間心がけていたことは、

• バイバイするときには次会う日程を決めておく

• 出来る限りこまめにLINEや電話でコミュニケーションを取る

• 物理的距離があっても、お互いの日常を共有する

最初こそ離れる時の寂しさが大きかったですが
いつしか彼の元から帰るとき、わたしが生きるのはここではない
帰って仕事などやるべきことが私にはたくさんあると感じて
そこまで寂しさは感じていなかったかもしれません

５年の遠距離の終わりはわりと突然訪れ
彼の転職がきまり、歩いて１５分のところへ引っ越してきました

ただ、お付き合いしていた期間のほとんどを遠距離で過ごしていたため
逆に近くにいると会う頻度や連絡を取る頻度に最初は困惑

会える時に会いたいと思ってくれる彼と、急に会う頻度を増やすことに戸惑ったわたし
その後１年くらいお付き合いを続けましたが、最終的にはお別れすることを選びました。

”遠距離恋愛”とみるときっとうまくいった方なのかなと思いますが
遠距離に慣れすぎた分、近距離になったときになかなかバランスを取りにくくなったのもあります

さらに気づいたのは、月に１度しか会わない彼と喧嘩したりもめたりするのは本当に稀
せっかく会うのにぶつかる必要もなく、多少の小さなもめ事は比較的簡単に乗り越えていけます
そして、お付き合いの期間が長くなればなるほど
（遠距離をしているという状況を含めるとなおさら）
私たちってうまくいっていると思いがち

しかし、実際はただ何となく続いてしまうこともあるような気がします

遠距離恋愛は終わりを決めるべき！
とよく言われますが、お互いの仕事なども考慮するとなかなかそれも難しいこと

恋愛は一人ではできず、さまざまな出来事を通して成長することもできる素敵なものですよね
私も、結果的にその彼とはお別れしてしまいましたが、約５年間の遠距離の経験は今の自分にとって間違いなくプラスになっていると感じています